卒業生の声
graduate
卒業生Bさんの声
私が塾に通い始めたのは、大学受験の3か月前でした。それまで、部活とアルバイトで毎日忙しく、受験勉強など全く考えていませんでした。
しかもそれまでは、テスト勉強くらいしかしたことがなかったので、勉強方法が全く分からず、受験まで後3か月しかないのに基礎もできていませんでした。
そんな絶望的な状態であったにもかかわらず、先生は快く受験勉強指導をひきうけてくれました。とにかく時間がなかったので、先生の「週に何回塾に来られる?」の質問に「毎日来ます!」とわらをもつかむ思いで答え、その日から毎日塾に通いました。
先生は私にあったレベル・進行スピードで、基礎から教えてくれました。
分からないところがあったら、完全に分かるまで気兼ねなく聞けて、時には勉強以外の雑談をしたり、お茶の時間があったり(私はこの時間が一番好きでした)
一般的に言う「塾」とは違う雰囲気で、居心地の良さがあり、毎日(土日も)通うことに苦痛を感じませんでした。
丁度その時期(冬季講習前)に、先生は手術の為、入院されたのです。
急に無理に頼んだ私の為に、わざわざ大部屋から個室に変えて、手術日以外毎日、教えて下さいました。手術の痛みもあるのに、そこまでしてくれた先生の情熱は今でも忘れられません。
そうして、毎日少しずつ積み重ねていったので、基礎もできていなかった私は、誰もが絶対に3か月の勉強量では受からないだろうと言っていた、大学に見事合格することができました。とても嬉しくて、先生と一緒に泣きました。私がここまで勉強できたのも先生がいつも力になってくれ、常にそばで支えていてくれたからだと思います。
今は心理カウンセラーを目指して、大学院に通う事が決まりました。大学院受験に合格できたのは、翔英塾で自分なりの勉強方法を見つけることができていたおかげです。
大げさかもしれませんが、あの時先生に出会えていなければ、今の私はなかったと思います。先生にはとても感謝しています。自分の力で、しっかりと人生を歩いて行ける強さを、受験前のあの3か月で体験できたと思っています。